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第2回定期演奏会に向けて

2015.05.23

ついに本番、前日になりました。

これまでケヤキ吹奏楽団は「音楽を追求したい」という仲間が結集して楽団を運営してきました。

今、まさにその集大成ともいえる大曲を持ってその姿勢の一つを表現したいと思っています。

団員は少なく賛助の方もまだまだ多いですが、アマチュアとしての良い音楽をするために手段は選びません。むしろ「音楽仲間」ですから同じステージに立つ以上は皆さん、立場は違っても同じだと思います。

勿論、出来れば団員が創立時の思想をこれからも貫き、そしていずれ団員全員が中核メンバーとしてもっと育っていくことを期待しています。

楽団は、やる意思が一人でもいれば存続はします。時に団員も増えたり減ったりしますが楽団は継続していきます。

そしていつの日かそれが実現できる日を長い目でやっていくことが大事です。

楽団の「カラー」は地域において楽団がいくつもあっても良いのですが、どの楽団も同じカラーである必要はありません。

カラーがいくつかある中、潜在的奏者も含めて地域全体でその受け皿をとなる楽団がある。

そういう広い視野でやっていくことが私たちの使命なんだと創立から数年経過した今、決意新たにしたところです。

その決意が演奏会でお客様の一人にでも伝わるように頑張って行きます。

「楽しくなければ音楽じゃない!」

でも楽しみ方は人それぞれ違います。

「楽器が好き」「音が出せることが幸せ」「集団に混ざって一つのことをやるのが好き」・・・多岐にわたります。

ただ、私たちはそれらに加えて最大な楽しみとは「聴いてくれたお客様に感動の一つでも与えて、そしてその時のお客様の笑顔が見えた時」に「やってて良かった」と思えるような、そんなアマチュア楽団
を目指します。